【咀嚼・その3】よく噛まないとどうなる?【6個紹介】

よく噛んでいる猫のイラスト

①偏頭痛(緊張型頭痛)が起きやすくなる

よく噛まなかったり噛み合わせが不安定だと、あごについている「咀嚼筋」に影響が出る。それによって頭・首・後頭部などの筋肉などにも連鎖して悪影響が出るため、頭痛が起きてしまう。

②顎関節症になる可能性がある

顎関節症の原因は、 ずばり咀嚼不足。よく噛まない=使う頻度が減ると、あごはどんどん硬くなっていくよ。動かさないし、動く必要がないからね。 根本的な対処法は「よく噛むこと」。これに尽きる。

症状がひどくなると、しまいには口が開かなくなってしまうこともあるから、日頃からよく噛んであごを動かそう。

③猫背になりやすくなる

咀嚼不足だと消化器官がたくさん働くはめになるから、胃腸は負担が増えて疲労がたまり、硬くなる。内臓も筋肉だからね。たくさん動くと硬くなるよ。そうすると内臓下垂(「ないぞうかすい」=内臓が身体下部に落ち込む現象)を起こして背骨をひっぱるから、猫背になってしまうんだ。

ちなみに人間の体の中で「あご(咀嚼力)」が1番強い力を出せるんだって。大人だと60kgくらいあるんだそう。この力が全身に与える影響はとても大きくて、よく噛むことで内臓下垂を防いだり、全身の筋肉の能力を倍増させることができるらしいよ。

④生理痛や不妊体質などにつながる

咀嚼不足で内臓下垂が起きると、猫背になるだけでなく、下に落ちた内臓が子宮や卵巣を圧迫する。そうすると血行障害や可動制限が起きて、生理痛や不妊体質になりやすくなってしまうよ。

⑤肩こりになりやすくなる

咀嚼筋と首の骨(頚椎1~3番)は密接な関係があるので、咀嚼不足や噛み合わせの不具合は、肩こりを引き起こすことも。

  • 咀嚼回数が少ない(10回程度)状態で飲み込む癖がある
  • 片側だけで噛みがち
  • 歯を食いしばることが多い
  • 就寝時に歯ぎしりをしていると指摘されたことがある
こういうときって噛む筋肉をすごく使っているから肩が凝りやすいから要注意!

⑥冷え性

咀嚼不足で消化が不十分な状態だと、胃腸に負担がかかるし、全身の血液が消化器官に集中する。そうすると手先や足先へ運ばれる血液量が減少するから冷え症を起こしやすくなるよ。

「冷え性をなんとかしたい!」と思っている人は、からだを温めるだけでなく、咀嚼回数にも注目してみてね。